暮らし

現役保育士のアイデア、梅雨時期に室内でできる「体を動かす遊び」

室内で過ごす時間が長くなる梅雨の時期は、思い切り身体を動かして遊べないので、子どもにはストレスがたまりやすくなります。今回は、そんなときでもお家にいながら体を動かせる遊びをご紹介します。お家にあるもので工夫して遊べる方法を、小中学生の子どもをもつ現役保育士がお伝えします。

 

布団を使って身体を動かす遊び

布団や枕、クッションを山積みにします。その上にタオルケットやブランケットを掛ければ「そこは山」!起伏のある山を登ったり、寝転がってみたり、滑ったり、ボールを山の上から転がしましょう。単純な遊びですが、子どもは大喜びです。楽しい布団遊びですが、窓ガラスや壊れやすいもののそばなど、設置場所には気を付けてくださいね。また埃アレルギーのある方も注意してください。

 

ビニールプールでボール遊び

お家にビニールプールはありますか?夏しか使わないのはもったいないですよ。ビニールプールに空気を入れたら、ボールをたくさん入れて遊びましょう。ボールを投げたり、転がしたり、ボールの海にもぐったり。ボールの代わりに新聞紙をビリビリするのも楽しいですね。物が散らかりにくいので、片付けも楽ですよ。ボールプールは、ボールが飛んでいってしまうこともあるので、お布団の山よりも、周囲には気を付けるようにしましょう。

 

宝探しゲームで家の中を探検

お家の中に宝物を隠して、宝物を探すゲームも楽しいですよ。宝物がどこに隠されているか分からないだけでワクワクしますね。宝物は、おもちゃなどお家にあるもので充分です。「宝の地図」を書いて探してみると、地図を読む練習もできていいですね。

 

まとめ

梅雨でなかなか外に出れらないと、子どもは元気をもて余してストレスがたまりやすくなります。兄弟ケンカが多くなったり、いつもは何でもないことで怒ったりして、困ることもあるのではないでしょうか。そんな梅雨の時期でも、お家の中でも工夫次第で体を動かして遊ぶことができます。お子さんとぜひ一緒に楽しんでくださいね!

 

 

Izumi(保育士)

小中学生の2人の子どもを持つ保育士です。
たくさんのお子さんやご家族に出会った経験を生かし、子育てや生活が楽しくなるような記事を執筆できたらと思っています。
手芸やDIY、インテリアや雑貨も大好きです。