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「夫」を家事・育児参加させたい!やってる「夫」の行動から学んでみよう

共働き家庭も増え、家事や育児に対する男性の意識や参加状況がどんどん変わってきていますね。そこで今回は、主婦向け生活情報誌「サンキュ!」が、男性読者へ行なった家事や育児などに関する意識調査の結果をご紹介します。「サンキュ!」の男性読者はこの5年で3倍に増え、全体の1割、妻から夫への回読率も月平均35%にもなっているそうです。主婦向け情報誌の男性読者が感じていることは、みなさんの夫が家事や育児に参加するためのヒントになるかもしれません。

 

仕方なく家事をしている夫より、家事をやりたい夫の方が生活情報紙を読んでいる!

「『サンキュ!』を読む理由」を、購読経験があり妻子と同居している男性404人へ聞いたところ、「やりくりや料理など参考にしたい」「なんとなくタイトルにひかれて」「家事や育児のスキルをもっと上げたい」といった前向き派が64.5%、「家事・育児をやらざるを得ない」「妻にお願いされて家事・育児を学ぶため」という必要に迫られて派が26.3%という結果に。家事に対して興味がある前向き派が全体の半数以上を占め、必要に迫られて派の倍以上いることが分かりました。

 

最も頻度が高いのは「買い物」、「食事の支度」も半数以上が

次に、妻または妻子と同居する男性428人の「普段どの程度、家事をやっているか」という質問に関する回答のうち、「とてもあてはまる」「まああてはまる」という肯定的な回答を集計したところ、「買い物をする」は83.4%。次いで、「ゴミを出す」「食事の後片付けをする」「掃除をする」となりました。「食事の支度をする」「洗濯をする」「庭の手入れをする」も含めると、「家計管理をする」の42.7%を除いて、どれも肯定的な回答が5割を超えています。生活情報を積極的に入手している男性は、実際に家庭内でも積極的に家事へ参加していることが伺えます。

 

子育ての相談を妻と毎日しつつ、当たり前に家事参加

また「妻との関係について」聞いた結果に関して、「とてもあてはまる」「まああてはまる」の肯定的な回答を集計すると、「子どものことについて毎日妻と話している」のは83.7%、「自分が家事・育児を分担するのは当たり前だと思う」のは69.0%となりました。また、「妻と自分は互いに心の支えになっている」も7割を超えていて、家事に興味をもって積極的に参加している男性は、妻と良好な関係を築きながら、家庭でも活躍している状況が伺えますね。

◇主婦誌を読む男性が増加!約7割が「自分は家事育児をよくやっている」と自負 家庭優先「うちパパ」族に注目集まる~生活情報誌「サンキュ!」調べ~(ベネッセホールディングス)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000525.000000120.html

qufour(クフール)編集部

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