暮らし

【親子で食育おやつレシピ3】子どもと作ろう!3つの味の「豆腐アイス」

暑い夏はアイスを食べたくなりますが、市販アイスは高カロリーで添加物も気になるところ。今回は混ぜて凍らせるだけできて、ヘルシーで安心の豆腐アイスレシピを3品ご紹介します。自宅で作ると、自分好みにできるのは魅力ですよね。案外簡単に作れるので、今夏のおやつにいつもと違うアイスをお楽しみください。

 

簡単で安心な豆腐アイス

市販のアイスは牛乳や生クリーム、卵や大量の砂糖を使用するため、高カロリーで、保存料や着色料等の添加物も含まれています。一方で豆腐アイスの基本材料は豆腐のみで、添加物は豆腐を固める凝固剤だけ。さらに自然派食品のお店などでは、凝固剤も海水由来の「にがり」を使った豆腐もあるので、さらに安心です。また自宅で簡単に作れるため、自分好みの甘さに調節できるのも嬉しいポイントです。豆腐は低カロリーでタンパク質豊富なので、子どものおやつに取り入れたい一品です。

今回は「カボチャとメープル」「あずき」「ココア」の3種類のアイスをご紹介します。

 

カボチャとメープルのアイス材料:3~4人分

  • 絹ごし豆腐:1/2丁(150g)
  • カボチャ:70g
  • メープルシロップ:大さじ3

カボチャは耐熱容器に入れ、600Wの電子レンジで約2分加熱し、フォークで潰して冷ましておきます

 

あずきアイス材料:3~4人分

  • 絹ごし豆腐:1/2丁(150g)
  • つぶあん:80g

 

ココアアイス材料:3~4人分

  • 絹ごし豆腐:1/2丁(150g)
  • ココアパウダー:大さじ1
  • ハチミツ:大さじ2
  • チョコチップ:10g

 

豆腐アイス:作り方1

1) 絹ごし豆腐は、キッチンペーパーで表面の水気を拭き取ります

2) チャック付き保存袋へ入れて袋内の空気を抜き、豆腐を手で揉んで潰します。ここからの作業は簡単なのでお子さんにお手伝いしてもらいましょう

3) 全ての材料を入れ、全体が混ざるようにさらに手で揉みます。きちんと材料が混ざっているか、最後はお母さんが確認をしてあげてください

 

豆腐アイス:作り方2

4) 均一に固まらせるため、豆腐アイスを袋の中で平らに広げます

5) 金属製のトレーに乗せて冷凍庫で約1時間30分冷やし固めます

6) 一度取り出して、袋の上から再度手で揉みます。この作業を行うことで、滑らかな食感に仕上がります。冷凍時間は冷凍庫によってばらつきがあるため調整して下さい。目安は、完全に固まる前に行うことです

7) 再び冷蔵庫に入れ、固まったら完成です。我が家の冷蔵庫では約3時間で固まりました

手順5~6を繰り返すと、より滑らかに仕上がります。揉む回数はお好みで調整してください

 

まとめ

食べる前に常温で少し溶かすと、口当たりが優しくなるので、より美味しく召し上がれます。お母さんが食べごろを見極めて、お子さんと一緒に盛り付けしましょう。お好みで、ハチミツやメープルシロップ、きなこを上からかけて食べるのもおすすめです。ぜひお子さんと作ってみて下さい。

 

 

 

 

chika(管理栄養士)

小さな頃から食べることが大好きで管理栄養士の道へ。老人ホームでの献立作成、デパ地下のお弁当やお惣菜のメニュー開発、健康に関する保健指導をこれまで経験してきました。まだまだ勉強中の新米主婦ですが、みなさまのくらしに役立つ情報をお伝えできればと思っています。