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夏のプールで大活躍!直線縫いだけで作る「プールタオル」の作り方

夏休みに入り子どもと一緒にプールへ行く機会が増えますね。今回は、子どものプール遊びにあると便利な「プールタオル」の作り方をご紹介します。体の水分を拭くのはもちろん、着替えるときにも重宝します。親子おそろいで作ったら、夏気分も盛り上がりますね。

用意するもの

  • バスタオル 幅70〜90cmくらい
  • 太めのゴム 幅2cm×長さ1mくらい
  • スナップボタン付きの布テープ
  • バスタオルと同色のミシン糸
  • ゴム通し
  • ミシン

バスタオルの幅は、子供用なら60cmか70cm、大人用なら90cmを用意するといいでしょう。なるべく薄手のバスタオルかガーゼ地のタオルにすると、ミシンがけが簡単です。

 

作り方1:ゴム通し部分を作る

バスタオルの裏面を上にして横長になるように置きます。今回のゴム幅2cmにプラス1.5cm余裕をもたせ3.5cmを手前に折り、マチ針を打ちます。上から3cmのところをミシンで直線縫いします。これでゴム通しに約1cmの遊びができ、ゴムが通しやすくなります。

 

作り方2:ゴムを通す

ゴム通しを使ってゴムを通していきます。ゴム通しがない場合は、ヘアピンや、安全ピンなどで代用しましょう。ゴムがねじれたら直しながら通してくださいね。

 

作り方3:ゴムの端をループ状にする

ボタンを外しやすくし、タオルを引っ掛けたりできるように、合わせが上になる方のゴム端を少し引き出してループ状にします。片側のゴムを8cm外側に引き出します。4cmのところで折って端をゴム通しの中へ入れ、2cm外側に残るようにループを作ります。

 

作り方4:ゴムの端のループを縫い止める

 ループにしたゴムをタオル上からミシンで固定します。バスタオルの端の外側と内側の2か所をミシン掛けすれば、強度が増します。

 

作り方5:ゴムの長さを調節して反対側でマチ針を打つ

通したゴム部分のタオルを手繰り寄せ、ウエストに合わせて長さを調節し、ゴムの出口をマチ針で止めます。

 

作り方6:ゴムの端をミシンで縫い止める

反対側はループにせずマチ針で止めた部分を2か所ミシン掛けします。まず、内側の端をミシン掛けして縫い止め、ゴムを引っ張りながらゴムを切ります。次に、外側の端をミシン掛けしてください。ゴムを引っ張りながら切ることで、ゴムの端がタオルの中へ収まり、きれいに仕上がります。

 

作り方7:スナップボタン付き布テープをマチ針で止め付ける

スナップボタン付き布テープは、バスタオル幅よりそれぞれ5mm長く切り、マチ針を打ちます。布テープは、ループにした側のタオルの裏側へ凸、反対側のタオル表側へ凹を配置します。

 

作り方8:布テープを縫い付ける

布テープの端1㎜内側をタオルと一緒ミシン掛けします。布テープのフチを、ぐるっと一周縫い付けてくださいね。「ミシンの押さえ」に「ファスナー押さえ」があれば、取り替えると縫いやすくなります。

 

ちょっとひと手間1:布テープの端の処理

切ったテープの両端は、5㎜ほど織り込んでミシン掛けすると、ほつれません。

 

ちょっとひと手間2:ホックを付ける

ベビー用品店などで販売されているごく薄手のタオルだと、ミシン掛けが簡単で洗濯後の乾燥も早いのでおすすめです。厚めのバスタオルで作る場合は、スナップボタン付きの布テープだけだと、布の厚さのせいでボタンが外れやすく気になるかもしれません。そんなときは、スプリングホックや、カギホックを、上部の合わせ部分に付けて補強すれば、外れる心配がなくなりますよ。

 

yuppon

毎日2人の男子と戦ってます!一人の自由時間が増えて好きなことに取り組めるようになりました。よりよい記事を目指して日々がんばります!