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【親子で食育おやつレシピ5】子どもと作ろう!お月見団子とうさぎ饅頭

年に1度の行事では、特別なおやつをお子さんと一緒に作ってみませんか。2017年の十五夜は10月4日ですので、今回は白玉粉で作るお団子と、お饅頭のうさぎデコレーションをご紹介します。行事食を一緒に作ってみると、お子さんの食への関心が高まるいい機会になると思います。ぜひ一緒に楽しみながら特別な日を過ごしてみて下さい。

 

白玉団子の作り方1

材料:約15個分

  • 白玉粉:80g
  • 水:70ml(70g)前後

1) ボウルへ白玉粉を入れ、水を少しずつ加えます。耳たぶくらいの固さになるまで、しっかりこねます

2) 1個あたり15gになるよう丸めます

水の量は、白玉粉の種類や湿度などで異なります。耳たぶの固さを目安に、調整して下さい

 

白玉団子の作り方2

3) 沸騰した湯へ白玉団子を入れます。白玉団子が浮いてきたら、さらに1~2分茹でます

4) 冷水に取って冷まし、完成です

白玉団子は粘着性があるため、盛り付け直前まで水に浸しておきましょう。盛り付ける前に、キッチンペーパなどで水気を切ってください

 

お饅頭のうさぎデコレーション方法

材料

  • 白饅頭:1個
  • 柿の種:2個
  • 食紅:適量

1) 食紅を少量の水で溶かします

2) 楊枝の尖っていない背の方に水で溶いた食紅を付け、白饅頭に2カ箇所の目を描きます

3) 柿の種を耳に見立てて、2カ所に突き刺して完成です

 

仕上げの盛り付け

今回は白玉団子を重ねて盛り付けましたが、崩れやすいため楊枝に刺して串団子にすると、お子さんでも食べやすくなりおすすめです。今回のトッピングは、きなこ・黒蜜・あんこを用意しました。その他お好きなトッピングでお召し上がり下さい。

 

まとめ

幼少の頃、母と十五夜にお月見団子を作り、「お団子ってベタベタして伸びる!」と思いがけない発見をしたことを今でも覚えています。そのときは学校から持ち帰ったすすきを一緒に飾り、いつもとは違う特別な食事にワクワクもしました。今思えば、私も食育体験をしていたということですね。ぜひみなさんも年に1度の行事食をお子さんと楽しんでみて下さい。

 

 

chika(管理栄養士)

小さな頃から食べることが大好きで管理栄養士の道へ。老人ホームでの献立作成、デパ地下のお弁当やお惣菜のメニュー開発、健康に関する保健指導をこれまで経験してきました。まだまだ勉強中の新米主婦ですが、みなさまのくらしに役立つ情報をお伝えできればと思っています。