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秋から始める野菜作り、家庭菜園おすすめ野菜4選

家庭菜園を始める時期は、春夏だけではありません。秋は春夏に比べて虫が減り西日が弱まるので、野菜の日焼けなどの心配が無くなり、野菜を初めて育てる方にもおすすめできる季節です。季節に適した秋野菜を選んで、旬の食材を育ててみるのはどうでしょうか。今回は、秋から始められる野菜を4つご紹介します。

1.ラディッシュ(二十日大根)

ラディッシュは種まきから1ヶ月ほどで収穫ができる、秋のコンテナ栽培にぴったりの野菜です。ポイントは、葉が大きくなってきた時期に、生育の悪いものを間引くこと。間引きも1回でやらずに生育を見ながら混み合っているところをこまめに手入れすることが重要です。土から赤い顔が出てきたら収穫の合図です。収穫が遅れてしまうと、根が割れてしまうので、タイミング良く収穫しましょう。

2.小松菜

小松菜は、真冬を除いて1年中栽培することができる野菜です。こちらも収穫までの期間が1ヶ月程度と短いので、家庭菜園を短期間で楽しめます。夏の間は害虫がつきやすいので、9月以降の秋口に育てるのがおすすめです。種から育てて、間引きをしながら15〜20センチに育ったら食べ頃。片手で株をまとめながら、ハサミで株元から切って収穫します。

3.ほうれん草

ビタミン類や鉄分がほうれん草は、寒さに強く暑さに弱い野菜なので、9月頃からの種まきで楽しめる野菜の一つです。間引きと追肥を繰り返して高さが20〜25センチになれば収穫時期です。

4.サヤエンドウ

マメ科のサヤエンドウは、10月過ぎに種まきをして翌年の5月頃に収穫する、収穫までの期間が長い野菜です。支柱を立ててツルを巻き、3月頃には白や薄紫のかわいい花をさかせます。葉物の野菜を育てて慣れてきたら、トライしてみるのはいかがでしょうか。

まとめ

収穫の秋にも、手軽に始められる野菜があることが分りました。園芸ショップでは、種だけでなく苗で販売している野菜もあります。お店の人にいい苗の見分け方を聞きながら家庭菜園を初めてみるのも、いいかもしれません。自分で育てた野菜を食べるのはちょっとワクワクしますよね。

reirei

家事の中で苦手なのは片付け、比較的得意なのは料理。 作ることが好きなので、編み物したりアロマで化粧水や石鹸を作ったり、ハンドメイドやDIYで生活を楽しんでいます。