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「美味しいおにぎり」には秘密があった!自信がないあなたに伝えたいコツ4選

コンビニでも手軽に買える「おにぎり」ですが、好みの具でつくる自炊のおにぎりは「我が家の味」がして美味しいものです。でも、実は自作のおにぎりが「上手く握れない」「ちょっと硬い」など、自信がない女性もいるのでは?今回は、覚えておきたい美味しいおにぎりのコツを4つご紹介します。

冷めても美味しいお米を炊く

おにぎりは、冷めた状態で食べることが多いので、冷めても美味しいお米の特徴をおさらいしておきましょう。
1.    粘りと弾力がある
2.    冷めても保水性があり粘りが損なわれない
3.    つやがある
冷めても美味しいごはんを炊くには、お米を研ぐときに傷つけないよう、強く研がずに流水で優しく洗うようにします。漬け置きも1時間以上十分に水分を吸わせます。そうすることで、粘りと弾力のあるしっとりとしたごはんが炊きあがります。裏技としては、いつものごはんにもち米を1割まぜると、さらに粘りと弾力が増しますよ。

塩味は、塩水で均一に

塩味を均一につけるには、5〜10%の塩水を作ってお茶碗と手に塗って握るのがおすすめです。大さじ4杯の水に小さじ1杯の塩を溶くとちょうどいい塩水が作れます。ラップで握る場合は、塩を指で塗るのではなく、上からぱらぱらかけると均等に味がつきます。

握り方は優しく

おにぎりを握るとき、崩れないようにぎゅぎゅっと両手で何度も押してませんか?実は、口の中でほろほろっと崩れるくらいの柔らかさが美味しいおにぎりのポイントです。三角おにぎりだったら4〜6回程度の握りでいいという話しも。お米とお米の間に空気が入る感覚でにぎりましょう。

熱いうちに包む

おにぎりが出来上がったら、1分以内にラップで包みましょう。放置すると乾燥して美味しさが逃げてしまいます。食べやすいように、1つずつラップに包んでおきましょう。

まとめ

おにぎりの美味しさのコツは、冷めても保水性を持たせるような準備と、握り方の工夫で柔らかい食感を出すことでした。具は、昔ながらの梅干しや鮭から、現代風な唐揚げやツナマヨなどバリエーションも豊富で、アレンジはアイデア次第。美味しいおにぎりのコツを押さえて、自分の一押しおにぎりを作ってみませんか。

reirei

家事の中で苦手なのは片付け、比較的得意なのは料理。 作ることが好きなので、編み物したりアロマで化粧水や石鹸を作ったり、ハンドメイドやDIYで生活を楽しんでいます。