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【100均ハンドメイド】ビーズやレースが素敵「くるみボタン」ヘアゴム4種

忙しいからと、いつも同じように髪を結んでしまっている人も多いのではないでしょうか。今回は、そんな方におすすめの「100均で揃う材料で作れるヘアゴム」を4タイプご紹介します。左から「ボンボンが付いたレース」「ボタンとビーズ」「ビーズとリボン刺繍」「コットンレースのリボン」の4つのデザインです。大人はシックなカラー、お子さんにはパステルカラーと、親子で作るのも楽しいですよ!お好みの材料を使って作ってみてください。

 

100均で揃う材料で作れるヘアゴム:材料

<4デザイン共通>

  • 布(20cm×20cm程度あれば十分です、 綿や麻など薄手の生地がおすすめ)
  • くるみボタンキット(くるみボタンの上下、下の金具を押し込む器具などのセット、ボタンは直径20mm)
  • 刺繍の枠(あると便利)
  • 縫い糸(ミシン糸など細いもの)
  • 針(細いものとリボン刺繍に使える太めのもの)

 

<ビーズとリボン刺繍>

  • 刺繍糸
  • ビーズ(小さいビーズとポイントになる大きめのもの)

 

<ボンボンが付いたレース>

  • ボンボン付きのレース

 

<ボタンとビーズ>

  • 面白い形やデザインのボタン
  • ビーズ

 

<コットンレースのリボン>

  • コットンレースのリボン
  • 細めのリボン

 

サイズの印を付けよう

まずは布にくるみボタンのサイズの印を付けます。最後にボタンをくるむときに余白を使いますので、隣の丸との間隔を1.5cm以上空けてください。印を付けたら刺繍枠を取り付けます。

 

【ビーズとリボン刺繍のボタン】作り方1

くるみボタンに沿って描いた丸印の真ん中に大きめのビーズを縫い付けます。ビーズを中心に、ボタンの縁(ボタンの印)へ向かって、細めのリボンか刺繍糸で十字に刺繍をし、その間にも刺繍をほどこして、8方向へ刺繍をしていきます。色の組み合わせが難しいと感じたら、布と同系色で濃淡の違うものか白で刺繍をするといいですよ。

 

【ビーズとリボン刺繍のボタン】作り方2

最初に描いたボタンの縁の印に沿って、チェーンステッチで刺繍します。チェーンステッチが難しい場合は、返し縫いなどで間が空かないように丸を作れば大丈夫ですよ。縁取りをすることでデザインがはっきりして仕上がりもキレイに見えます。最後に、真ん中のビーズの周りに小さいビーズを縫い付けます。真ん中のビーズの脇に下から上へ針を出し、小さいビーズを5個通してビーズの反対側に針を刺して固定します。再度真ん中のビーズの脇、1つ目のビーズを通した所から針を出し、先ほどの5個のビーズに再度糸を通します。糸を2回通すことで補強になります。5個目のビーズから出た針は布へ刺さず、そのまま次のビーズを5個通してから、最初に針を出した位置へ刺します。こちら側も同じように、再度糸をビーズへ通して補強したら、布に刺して固定します。

 

【ボンボンレースのボタン】作り方

写真のように、ボンボンの付いたレースも100円ショップで売っています。次にこちらでくるみボタンを作っていきます。と言っても、このレースを、ボタンの印に沿って1周縫い付けたら、その後はぐるぐると真ん中まで隙間なく、渦巻状に縫い付けたら出来上がり。このデザインはヘアゴム以外にも、マフラーを留めるブローチにしてもかわいいですよ。

 

【ボタンとビーズのボタン】 【コットンレースのリボンのボタン】作り方

着なくなった服に付いていた面白いデザインのボタンや金具があれば、それを縫い付けてもかわいいですね。写真左下の【ボタンとビーズのボタン】は、真ん中にエスニック調のビーズをつけて、その周りを囲むようにビーズを取り付けました。写真右上の【コットンレースのリボンのボタン】は、コットンレースの端切れをボタンの印を横切るように縫い付けただけの簡単デザインです。こちらはとても簡単なのにかわいく出来上がるので、お子さんが自分で手芸にチャレンジするときのデザインとしてもおすすめですよ。

 

くるみボタンの金具を付けよう

刺繍や飾りを施した布は、ボタンの縁の印の外側1.5cmほどのところで、切り取ります。縁をぐし縫い(並縫い)して、ボタン金具を中に入れ、糸を引っ張って絞ります。絞ったあとに表から見てズレがないかどうか確認してください。

 

金具を留め付け、ヘアゴムを通す

裏側の金具をグッと押し込んではめたら、裏の輪にヘアゴムを通して出来上がり!

 

まとめ

100円ショップで購入可能なレースや皮ヒモを、お好みでゴムに結び付けるとかわいさ&お洒落度がアップするのでおすすめですよ。男の子の場合には、ヘアゴムではなく皮ひもを通してブレスレットにしてもかっこいいと思います。お手軽で簡単な手作りアイテムですので、ぜひお子さんと一緒に作ってみてくださいね。

 

momo-tete

家事・育児・仕事に追われて無趣味の15年間を過ごしてきましたが、最近子どもが大きくなったので、ものづくりを始めました。
身近で手軽なもので作る小物類をご紹介していきますので、よろしくお願いします。