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6歳児メインで作る工作、ペットボトル「クラゲ水族館」作り方とアレンジ

1年生になったばかりの息子と一緒に、ペットボトルで「手作りクラゲ水族館」を作ってみました。今回は、「手作りクラゲ水族館」の作り方と、子どもが作るときの注意ポイント、アレンジを2つご紹介します。器用でない我が息子が、ほとんど1人でできるレベルですので、お休みの日や夏休みの宿題にいかがでしょうか。ちょっといびつなクラゲも、水の中に入るとまるで本物のようです。

 

用意するもの

・ペットボトル(500mlサイズ、キャップ付き)
・ビニール袋(今回は34×25.5cm)
・食用色素の青(水彩絵の具も可)
・水
・糸
・ハサミ
・油性マジックペン

※水がこぼれても大丈夫なようにタオルを用意しておくと安心です

 

作り方1:ビニールを切る

クラゲを作るためにビニール袋を切りましょう。ビニール袋の片面に油性マジックペンで大きく円を描いて、円に沿ってハサミで切り抜きます。円は、描いた形や切り抜いた形がいびつでも大丈夫です。ビニールが2枚重なった状態で一緒に切りとり、切り取った2枚のうちマジックの線が書かれていない方の1枚を使います。ハサミでビニールを切るのは、子どもだけでは難しいので、大人がビニールを持ってあげたりと、子どもをサポートするといいでしょう。

 

作り方2:水を入れて結ぶ

テルテル坊主の要領でクラゲの頭部分を作ります。手で筒を作り、その上にビニールの中心を乗せて、ビニールの中心をくぼませます。ペットボトルのキャップ2杯分の水をビニールの中心のくぼみに入れて、空気が入らないように糸で結んで、水の玉を作ります。年齢によって、子どもが片手で糸を結ぶのは難しいときは、大人が手伝ってあげましょう。

 

作り方3:ビニールを細く切る

クラゲの足の部分を作ります。ビニールを広げ、ハサミで端から切っていきましょう。カッターが使える年齢なら、カッターで切ってもいいでしょう。足は細い方が、クラゲが水中を浮遊したとき、柔らかな動きをします。息子は、「ハサミがクラゲの頭に刺さったら、プシューだね。」と、慎重にハサミでビニールを切っていました。子どもの切ったビニールの切り口はキレイではありませんでしたが、これも手作りのいいところ。

 

作り方4:青い水を作る

ペットボトルの2/3程度に水を入れておきます。食用色素を付属のスプーン1/4程度入れてフタをし、ペットボトルを振って混ぜ、青い水を作ります。絵の具を入れる場合は、ほんの少し入れて色の様子を見てから絵の具を追加してください。絵の具は多すぎると濁ってしまうので、その場合は水を少し捨てて水を足し入れ、薄めて調節すると濁りが薄くなります。青がない場合は、ほかの色でも。

 

作り方5:クラゲをペットボトルへ入れる

ペットボトルの口からビニールで作ったクラゲを入れます。クラゲは頭の方から入れると、入れやすいですね。息子は、頭を押し込むときに力を入れすぎて、クラゲの頭の中の水が少し吹き出してしまいました。少しだけだったので、そのまま続行。クラゲを扱うときの力加減には気を付けた方が良さそうです。

 

作り方5:水を足し入れて完成

注ぎ口いっぱいまで水を入れて、キャップを閉めれば完成。

 

手作りクラゲ水族館の動き

作ったクラゲ水族館のコマ送り動画です。漂いながらゆっくりと上昇していきます。ペットボトルを上下逆さにしたり、回してみたりすると、クラゲの動きの変化を楽しめます。光に透かして観察するとキレイで見とれてしまいますね。

 

アレンジ

左はクラゲに模様を付けたものです。円形のビニールへマジックペンで色を塗ってから頭、足部分を作りました。色を塗ったオリジナルクラゲは、より工作らしくて楽しいですね。右側は、クラゲと一緒に「ジェリーボール」をいれてみました。「ジェリーボール」は紙オムツや保冷剤に使われている吸水ポリマーでできたボールです。光に当てるとクラゲと一緒に透き通るのでキレイですよ。クラゲは浮いていきますが、「ジェリーボール」は沈んでいくので、動きの違いも楽しめます。ほかにもペットボトルを飾り付けたり、水の色を変えてアレンジして、自分だけのクラゲ水族館を作って楽しんでみてくださいね。

 

 

やまも

最近、子どもと折り紙をよく作るようになりました。
「お得」「簡単」「時短」が大好きな
ズボラ主婦です。
「子どもと過ごす時間が楽しくなる」記事を書けるように心がけてます。
色彩について勉強中。
アシスタント・カラーコーディネーター取得。