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ストロー&アイロンで作る「コースター」、子どもの夏休みの工作にも!

安くてカラーバリエーションが豊富な「ストロー」は、DIYに欠かせない材料の1つ。今回は、ストローを使った「手作りコースター」の作り方をご紹介します。作り方はとっても簡単!刻んだストローを並べて、アイロンを当てるだけなので、お子さんの工作としてもおすすめですよ。自宅にあるストローを使ってもいいですが、100均へ行けば、さまざまな色のストローが売られているので、お子さんと一緒に好きな色を選んで作ってみてもいいですね。低学年なら、夏休みの工作にもぴったりです。

 

準備するもの

8×8cmのコースターを作る場合

・ストロー:8~10本(長さ18cm、直径5mmの場合)
・ハサミ
・クッキングシート
・両面テープ
・工作板(アイロン台でもOK。熱に強く、適度な硬さがあるものなら何でもOK)
・アイロン

 

作り方1:ストローを刻む

ストローをハサミで1cm程度の長さに刻みます。刻んだストローは立てて並べるので、長さはなるべく同じになるように揃えましょう。また切り口が斜めにならないようまっすぐに切ると、きれいに並べられますよ。

作り方2:両面テープを貼る

工作板へ9×9cmのサイズになるように両面テープをすき間なく貼りましょう。今回は8×8cmのコースターを作りますが、完成サイズよりも1cmほど大きめに両面テープを貼っておくと、ストローを並べやすく作業しやすいですよ。両面テープを貼り終えたら、はく離紙を剥がしてください。

 

作り方3:刻んだストローを並べる

刻んだストローを両面テープの上へ立てて、コースターの形を作っていきます。

今回は正方形のコースターを作るので、四角になるようにストローを配置しました。作りたい形に並べていきましょう。また並べるときは、隙間ができないようにストローを詰めて並べましょう。

 

作り方4:中温のアイロンで温める

アイロンでストローを溶かしていきます。まずは、並べたストローの上へクッキングシートを被せましょう。その上から中温のアイロンを当てて加熱しますが、このとき力を入れず、アイロンの重さで押し当てるように加熱しましょう。写真は、我が家のアイロンで7秒ほど加熱した状態です。クッキングシートへ白く付いているのが溶けた部分、シートと付いていないところがまだ溶けていない部分です。ストローは、熱で溶けると写真のようにクッキングシート越しに見える状態になります。全てのストローが均一に溶けるまで、アイロンを少しずつ動かして加熱しましょう。加熱が完了したら、冷ましてクッキングシートを外します。ストローが冷えきる前に剥がすと、コースターが反り返ってしまうので注意してくださいね。

 

作り方5:反対面にもアイロンを当てる

反対側の面も同じ手順でストローを溶かします。クッキングシートを被せる前に、、両面テープを剥がしましょう。アイロンを掛けたら、加熱した部分がしっかりと冷めたことを確認して、クッキングシートを外しましょう。これでストローコースターの完成です。

 

アレンジ

写真左側の星形コースターは、まず、ストロー15個を1辺として正三角形を作ったあと、各辺の中央へ、ストロー5個分の小さな正三角形を3つ付け足して作りました。ストローを並べるとき、ストローとストローの間のくぼみへ次列のストローを置いていくと、本数を数えなくても、自然と正三角形が出来上がります。写真右側の六角形コースターは、色の違うストローで模様を付けてみました。紙に図柄を描いてから作り始めると、ストローの配置が分かりやすいので、失敗なく並べられますよ。

 

 

やまも

最近、子どもと折り紙をよく作るようになりました。
「お得」「簡単」「時短」が大好きな
ズボラ主婦です。
「子どもと過ごす時間が楽しくなる」記事を書けるように心がけてます。
色彩について勉強中。
アシスタント・カラーコーディネーター取得。