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【スイーツデコを作ろう3】見て涼しい!簡単「アイスマグネット」作り方

気温の高かったり、ジメジメした日が続くと、身体も気持ちもぐったりしてしまいますね。今回は、涼しい見た目が気分を上げてくれる「アイスクリームのマグネットの作り方」をご紹介します。使用するのは、100円ショップで揃えられる材料ばかりなので、気軽に始められますよ。暑くて外へ出たくない日は、お家でスイーツデコを楽しく作ってみませんか?

 

揃えるもの

・樹脂粘土(100円ショップで購入可、白色を使用、チョコチップクッキーでは茶色も)
・マグネット(100円ショップで購入可)
・爪楊枝
・木工用ボンド
・計量スプーン(今回は小さじを使用、好きな大きさでOK)
・アクリル絵の具(ストロベリーは赤、イチゴとバナナは赤と黄、チョコチップクッキーは茶色を使用)
・いらない歯ブラシ

 

用意する樹脂粘土の分量

アイスクリームのマグネット1個分に必要な樹脂粘土は、計量スプーンからあふれるくらいを用意しましょう。

 

粘土を着色します

粘土を3等分しましょう。1/3の粘土にだけ着色します。アクリル絵の具の赤を少しだけ出して、よく混ぜてピンク色にしましょう。

 

粘土に色が付きました

粘土の1/3がピンク色になりました。残りの2/3は白いままで大丈夫です。この2つの粘土を合わせていきましょう。

 

2つの粘土を合わせてマーブル模様を作りましょう

ピンク色の粘土と、白色の粘土を混ぜていきます。伸ばす、重ねるという作業を5回ほど繰り返し、マーブル模様にします。混ぜすぎると全体が薄いピンク色の粘土になってしまうので、注意しましょう。

 

マーブル模様の完成

マーブル模様の粘土が完成しました。このくらいのマーブル模様を残してくださいね。

 

アイスの質感を出していきましょう

歯ブラシで強めにトントン叩いて、アイスの質感を付けていきましょう。

 

アイスの形を作っていきましょう

計量スプーンに粘土を詰め込みます。はみ出るくらいで大丈夫です。

 

はみ出た粘土に質感を付けましょう

はみ出している部分を爪楊枝でツンツンなぞり、粘土を外側へ引き出していきます。1周全部やりましょう。

 

引き出した部分を戻していきます

ツンツンと引き出した部分を、今度は戻していきます。端から半分に折っていくイメージで爪楊枝を動かします。はみ出し部分は、丸く仕上げたほうがアイスっぽくなります。

 

マグネットを付けます

これでアイスの完成です。出来上がったら粘土が固まってしまわないうちにマグネットを付けましょう。マグネットにボンドを塗ってアイスの裏側に付けます。マグネットの上へアイスを重ねて、上から軽く押すとマグネットが入っていきます。

 

乾かします

裏返して指先でマグネットを押します。マグネットと粘土が平らになるまで入れてくださいね。季節にもよりますが、5日間ほど乾かせば固まります。完全に固まる前にマグネットを使うと、外れてしまうので注意しましょう。

 

違う味にもチャレンジ

写真左が「バナナとイチゴ」、写真右が「チョコチップクッキー」のアイスです。どちらも基本の作業は同じ。この2つのアイスの作り方もご紹介しますね。工程を少しだけプラスするだけで、いろいろなアイスが楽しめますよ。

 

バナナとイチゴのアイス

土台のアイス部分は、アクリル絵の具の黄色を混ぜた粘土と、赤を混ぜた粘土をマーブル模様にします。はみ出した部分も含めてアイスの形ができたら、爪楊枝で線を書いていきます。3本~5本くらいバランスを見て付けていきます。その線の窪みに100円ショップで売っているハンドメイド用のイチゴソースを垂らしていきます。ソースを爪楊枝で整えて完成です。

 

チョコチップクッキーのアイス

土台のアイス部分は、茶色の粘土を少し混ぜてベージュ色にし、はみ出した部分まで仕上げておきます。チョコチップ部分は、粘土に茶色のアクリル絵の具を混ぜて作り、土台へ埋め込むイメージで付けていきましょう。土台の色を青に変えるとチョコミントにもなりますよ。

 

完成です

粘土に混ぜるアクリル絵の具の色を変えたり、ソースを掛けたりすると、さまざまなアイスが作れますよ。工程も材料も少なく、簡単にできるのでおすすめです。これから暑い夏ですね。冷蔵庫やデスクなどにくっ付けて、気分だけでも涼くしてみてはいかがですか。

 

 

なーよ

スイースデコ歴3年。作品をネット販売をしています。雑誌でスイースデコの記事を見かけ、こんなかわいいものが手作りできるなんてすごい!と思い、作り始めてみたのがきっかけです。1歳の息子を育てながら空いてる時間にスイースデコをしています。作るのが楽しくて、息抜きにもなるのでオススメです。minnneは「Na-yo✳︎shop」。