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抱っこひも、ベビーカーに、古バスタオルの「ストラップカバー」作り方

「抱っこひも」や「ベビーカーのストラップ」など、洗えないストラップを舐めてしまう赤ちゃんに、悩んでいませんか?今回はよだれ防止に使える、古いバスタオルの「ストラップカバー」の作り方をご紹介します。タオル地なので、汗やよだれを吸い取ってくれますし、洗濯もできるので、清潔に保つことができますよ。

 

ストラップカバー:材料と道具

・裏側にする古いバスタオル(25×35cm)を2枚
・表側にする布(25×35cm)を2枚
・マジックテープ(2.5×3cm)を4つ
・ミシン
・ミシン糸
・マチ針

 

タオルと布の大きさは、縫い代込みの大きさで表記しています。

 

ストラップカバー1:ストラップのサイズを測る

ベビーカーや抱っこひもなど、グッズごとにストラップの太さは異なると思います。我が家では、ベビーカーのヒモが幅2.5cm、チャイルドシートのストラップは幅2cm、抱っこひもは1番幅が広くて8.5cmでした。いずれも20×30cmサイズでカバーできたので、こちらの作り方を説明します。長さが20cmあれば、赤ちゃんの顔の長さくらいになるので、必要な部分を覆えると思います。カバーの横幅は、太さに応じて調節してください。左右で同じ作り方なので、片方の作り方を説明します。同じ手順で反対のカバーも作ってくださいね。

 

ストラップカバー2:バスタオルを切る

バスタオルを裁断します。25×35cmのサイズに、切り取りましょう。

 

ストラップカバー3:表布を切る

お好きな布を、バスタオルと同じサイズの25×35cmに裁断します。ここで用意する布が、お子さんの顔に当たる部分になるので、気になる方はガーゼやタオル地など、肌に優しいものを使うといいですね。

 

ストラップカバー4:バスタオルと表布の長辺を縫う

バスタオルとお好きな布を、表にしたい面同士を合わせるようにして重ね、ズレないようにマチ針で留めます。次に、この2枚の長い辺2本の、布端から1.5cmのところを直線縫いで縫い合わせます。

 

ストラップカバー5:バスタオルと表布の短辺を縫う

次に、短い辺のうち片方の布端から1.5cmのところを、直線縫いします。あとでカバーを表に返すので、1辺は縫わないようにしましょう。

 

ストラップカバー6:表に返してまつり縫い

縫っていない残りの1辺から手を入れて、布を表へ返します。ここでアイロンを使って、縫い目を整えておきましょう。次に縫っていない1辺をまつり縫いします。アイロンを掛けるときに、返し口の布に折り目を付けておくと、まつり縫いがしやすくなりますよ。

 

ストラップカバー7:マジックテープを縫い付ける

用意したマジックテープを、短い辺の端から1~2cm、長い辺の端から2~3cm空けたところへ、ミシンで縫い付けます。写真のようにテープの周囲を縫いましょう。マジックテープは、土台となる表布側にマジックテープの固い方、上に重ねるタオル側には柔らかい方を付けてください。同様に、残りの3つも縫い付けましょう。

 

ストラップカバー8:もう1つ作って完成

同じ手順で、カバーをもう1つ作れば完成です。表は可愛いらしく、裏はタオル地なので、よだれや汗も吸い取ってくれますよ。

 

 

hanappi

新米ママ。2016年生まれの娘の育児に毎日奮闘中。「節約、でも快適な生活」をモットーに、ハンドメイドや洋服リメイクなどをしています。料理、インテリア勉強中です。