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【スイーツデコを作ろう4】気分はパン職人!「クロワッサン」の作り方

美味しそうな焼き立てパンは、見ているだけでも幸せな気持ちになりますよね。今回は、スイーツデコ初心者でも簡単に可愛くできちゃう「焼きたてクロワッサン」の作り方をご紹介します。本物のパンと同じように成形して、思わず食べたくなってしまうような、焼きたてクロワッサンを作ってみませんか。

 

「クロワッサン」の材料と道具

・樹脂粘土(100円ショップで購入できます)
・定規
・カッター
・古歯ブラシ
・アクリル絵の具(茶色・黄土色)
・筆(絵の具と水を混ぜるのに使います)
・化粧用スポンジ(100円ショップで購入できます)

 

粘土を着色します

樹脂粘土を直径3cm、厚さ1.5cmほど用意し、ベースの色を着けていきます。写真のように、アクリル絵の具の黄土色をほんの少しだけ粘土に付け、よくこねて色を均一に広げましょう。

 

粘土を薄く伸ばします

粘土を着色できたら、厚さ5mmになるよう、手で押して伸ばしていきます。写真のような縦長に伸ばしてください。

 

二等辺三角形に切ります

縦長に伸ばした粘土を、底辺3cm、左右の辺が4cmぐらいの二等辺三角形に、カッターで切ります。

 

底辺に切り込みを入れます

本物のクロワッサンに近づけるため、小さな三角形の切り込みを底辺の中心へ入れます。

 

巻いて形成します

底辺を手前に置き、粘土を下からくるくると巻いて、成形します。

 

クロワッサンのベースができました

粘土を最後まで巻くと、写真のような形になります。底辺に入れた切り込みのおかげで、全体が三日月のようにカーブしています。

 

カッターで焼き模様を付けます

クロワッサンの表面全体へ、カッターで縦の線を入れていきます。線を入れるときは、直線よりも少し斜めにしたほうがより本物らしく仕上がりますよ。

 

指で形を整えます

全体の形を指で整えていきます。両端を軽く押して、丸まった感じを出しましょう。

 

歯ブラシで質感を付けます

歯ブラシで表面をトントン叩いて質感を付けましょう。

 

着色します

アクリル絵の具の黄土色を水で5倍に薄めます。薄めた絵の具を化粧用スポンジに付けて、トントンと叩きながら、クロワッサンを着色していきましょう。

 

3回繰り返します

全体を塗り終えたら、また同じ絵の具で着色します。この作業を3回ほど繰り返しましょう。

 

黄土色の塗り上がり

黄土色を3回重ね塗りしたものです。このくらいの色味になったらOKです。

 

茶色を足して着色します

先ほどの黄土色のアクリル絵の具へ、茶色を足します。黄土色より多めに出して、濃い色を作りましょう。そして黄土色と同じように、化粧スポンジで3回着色します。

 

完成です

美味しそうなクロワッサンの完成です。ニスを塗ると光沢のあるクロワッサンに仕上がりますので、お好みでどうぞ。マグネットを付けて冷蔵庫に付けたり、ヒートンを付けてストラップにしても可愛いですね。パン職人になった気分でぜひ作ってみてくださいね。

 

 

なーよ

スイースデコ歴3年。作品をネット販売をしています。雑誌でスイースデコの記事を見かけ、こんなかわいいものが手作りできるなんてすごい!と思い、作り始めてみたのがきっかけです。1歳の息子を育てながら空いてる時間にスイースデコをしています。作るのが楽しくて、息抜きにもなるのでオススメです。minnneは「Na-yo✳︎shop」。