かわいい「バラ」の消しゴムはんこと、封筒付きミニカードを作りましょう

プレゼントやお土産に一言添えたり、ポチ袋や名刺としても使える便利な封筒付きミニカードを作ってみませんか。今回は、バラと2種類の葉っぱの「消しゴムはんこ」と、封筒付きミニカードの作り方をご紹介します。はんこを押すスタンプの色を替えたり、はんこを押す位置を替えたりすると、イメージが変わったりしてアレンジも楽しめますよ。ぜひチャレンジしてみて下さいね。

はんこを作る道具・材料

• デザインカッターと普通のカッターナイフ
• カッターマット（ない場合は厚紙など）
• 消しゴムはんこ用のゴム版（100円ショップで売っています。1cmの厚さのものがおすすめです）
• トレーシングペーパーと白い紙
• 下絵を書くための筆記用具（ペン、鉛筆、シャープペンなど）
• 定規
• マスキングテープ
• 練り消し（セロテープや消しゴムでも代用可）

準備するもの2：ミニカード・封筒を作る道具・材料

• 封筒（サイズ縦7×横10.5cmクラフト紙のもの、今回は無印良品のものを使用）
• ミニカード（サイズ縦6.5×横10cmハガキくらいの厚みの白い紙、今回は無印良品の無地ハガキを切って使用）
• スタンプ（今回はセージ、オリーブ、ライラック、ホワイトを使用）
• マスキングテープ（はんこを押すときに、紙の固定に使用）

デザインカッターとスタンプ台は、ネットでの購入が便利です。そのほかの材料は100円ショップで購入できるものが多いです。封筒とミニカードに使用した白い紙は、無印良品のものを使いました。

下絵の作成

以前ご紹介した方法と同じように、まず白い紙に目立つ色のペンで10mmの方眼を書き、その上にトレーシングペーパーを重ねて、この写真を参考にバラと葉っぱの下絵を書きましょう。

◇初心者さんOK！「葉っぱのはんこ」の作り方、グラデーションも楽しもう
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下絵をゴム版に写す

下絵そのままの間隔でゴム版に写すと、柄同士間隔が狭くなってしまい彫りにくくなるので、写真の上のように1cm以上の間隔を開けて下絵を写しましょう。その後、写真の下に並べたパーツのように、柄を１つずつ切り離すと彫りやすくなります。

はんこを彫る

はんこの彫り方も、以前ご紹介したものと同じです。下記の手順とリンクとを参考にしてみてください。

1. バラの外側に切込みを入れて、Ｖ字状の溝を作ります
2. バラの周り2～3mmほど残して不要な部分を切り取ります
3. 下絵の線を消して出来上がり。2種類の葉っぱも同様に彫ります

◇初心者さんOK！「お花のはんこ」の作り方、素敵な押し方アレンジも
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ミニカードへはんこを押す

縦6.5×横10cmの大きさに切ったミニカード用の白い紙へ、はんこを押していきます。今回は、右上と左下にはんこを押して柄を付けています。カードの左上と右下へマスキングテープを貼って、ミニカードがズレないように、テーブルや作業しやすい場所へ固定しておきましょう。まずはライラックのスタンプを使ってバラを左下へ押します。次に、対角の右上の角にも、対称になるように180度向きを変えてバラのはんこを押しをます。向きを変えると、自然な見え方になりますよ。2種類の葉っぱも、それぞれ対称になる位置に、バランスよく押しましょう。葉っぱの色は、セージとオリーブのスタンプをグラデーションにして使いました。バラに近い位置の方へ、セージを使っています。

封筒へはんこを押す

封筒のはんこは、色を変えてホワイトのスタンプを使用しました。はんこに付いたインクは、柔らかい布の上にはんこを置いて霧吹きで水を吹き付け、水分を柔らかい布でそっとふき取って、取り除きしましょう。拭き取る布は、何回もお洗濯した布やタオルが、水分が吸収しやすいのでおすすめです。

それでは、はんこを押す手順をご説明します。まず、封筒のコーナー部分に、ミニカードと同様にバラのはんこを押します。次に茎のない小さめの葉っぱをバラの右側と上へバランスよく押します。裏面の封筒のフタ部分の真ん中にバラのはんこを押したら出来上がりです。バラの向きは、同じ向きにすると、統一感が出ますよ。

まとめ

今回ご紹介した手順では、ピンクのバラでご紹介しましたが、色を変えるとイメージも変わります。差し上げる方のイメージに合わせて色を変えるのも楽しいですよ。またバラと葉っぱを、全体に散らしてもステキです。ラッピングペーパーにも応用できますね。ラッピングペーパーとお揃いのミニカードを添えれば、さらに心のこもった贈り物になると思います。3つのはんこで、いろいろな柄を楽しめますので、ぜひやってみて下さいね。