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フランスママに学ぶ、ハロウィンでの「お菓子くれくれ対処法」

石狩熊子

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最近、日本のハロウィンでは、欧米のようにお菓子をもらいに来る地域もあるようですね。そこで今回は、お菓子をねだる子どもたちのはしゃぎっぷりに、ストレスをため込まずに対処する方法をご紹介します。長年の伝統行事としてハロウィンが浸透しているフランスでもハロウィン嫌いは存在します。もし、お住まいの地域でお困りでしたら、フランスママの華麗な追い返し方や撃退法を参考にしてみませんか?

 

ハロウィン当日以外は相手にしない

仮装した子どもたちが浮かれまくるハロウィンは、実は10月31日限定で、本来は夕方から夜にかけての時間帯にだけ行なう行事です。フランスでは、10月中の土日や31日前後に、お菓子をもらいに各家庭を回る習慣のある地域では、自宅を訪問してお菓子をたかる子どもに「今日はハロウィンの日じゃないわよ」と真顔で対応しお断りをしています。どんなに仲良しの子どもが来ても、ハロウィン当日以外は一切相手にしません。子どもだからと甘い顔をして、お菓子をあげたりすると、毎年襲撃されるので要注意です。

 

玄関ドアや門扉に張り紙をする

子どもの多い地域や集合住宅に住んでいる場合、ハロウィンのお菓子をねだる子どもたちに無差別襲撃を受けることがあります。そんな地域の家々では事前の防止策として、門扉に鍵をかけておいたり、チェーンを巻いて南京錠を付け「侵入防止」であることをアピールしたりします。玄関ドアに「お菓子(キャンディー)はない」と張り紙をしておくのも、効果があります。チビッ子にも理解できるように、イラストや簡単な言葉で作成します。

 

インターフォンを引っこ抜く

日本のママたちは優しい人が多いので、インターフォンが鳴ると、ハロウィンのお菓子をたかりに来た集団でも相手にしてしまうでしょう。でもフランスママは気の短い人も多く、ハロウィンが嫌いな人は、子どもたちが当日徘徊しそうな時間帯を見計らって、インターフォンを引っこ抜いたり、電源をオフにしてしまいます。また当日、お天気が良くて庭仕事の最中などに「お菓子をクレクレ」言われても、一切相手にしません。しつこい集団には、罵声を浴びせる人もいます。 

 

ハロウィン当日でも相手にしない

さらに無差別襲撃を嫌うフランスママは、ハロウィン当日に小さな、可愛いお化けたちが来ても相手にしません。「お菓子はないわよ!ほかに行きなさい!」とキレ気味に、野良犬を追い払うかのような仕草で、派手に追い返します。コツは、玄関ドアまで辿り着かれないうちに秒殺で追い払うこと。相手にどう思われても構わないママは、引率している保護者へ、思いっきりブツブツ言いながら目に殺気を漂わせると、「ハロウィンに行ってはいけない家リスト」に加えられて、避けられるようになります。

 

気付かなかったフリで、すっとぼける

今日はハロウィンだと分かっていても、完全に気気付かなかった、または忘れていたとすっとぼけて、子どもたちの襲撃を上手く交わす家もあります。追い払った場合よりも、子どもたち&保護者の陰口を回避できるので、気弱なママにおすすめです。ついでに「来年は気を付けるわ」とか「今日はもう買い物には行かないから、ごめんなさいね」と塩らしくいうのが上級テクニックです。「うちは普段からお菓子は買わないのよ」も使えますが、意外に言われた方は記憶に残っていることが多いので、買い物中などにバッタリ会わないように気を付けなくてはなりません。

 

不要なお菓子を大処分してしまう

お菓子をもらいに来る子がいる地域の場合には、自分の好みでなかったりして食べないお菓子を、大処分できる機会でもあります。いただき物のお菓子や、好みでなくて誰も食べないお菓子などを溜め込んでおいて、ハロウィンのときに、子どもたちへ恩着せがましく、プレゼントしてお菓子の断捨離を決行するのです。フランスママは、去年のクリスマスのときのチョコレートや、春のイースターで大量にもらったチョコレートやキャンディーなどを、ハロウィンで配る家庭もあります。賞味期限が切れているわけではないので、もらえれば喜ぶ子供には人気です。

 

子どもを脅かしてストレス解消する

ハロウィンの日に、お菓子をもらいに子どもが自宅へ来る地域では、ひっきりなしに無差別襲撃を受けることが多くあります。フランスでは、大人がお化けに仮装をして、訪ねてきた子どもたちを思いっきり脅かしたり、追いかけ回してストレスを発散しています。怪し過ぎて通報されても困らないように、お菓子やキャンディーを握りしめ、お菓子をあげている善良なお化けであることをアピールするのがコツです。子どもが大泣きしたら、お菓子を投げ付けて速やかに退散します。

 

ケチと思われたくなかったらアメ1個でも用意する

フランスママは、他人に嫌われても気にしないママが多いので、平気で断れる人もたくさんいますが、ご近所付き合いやママ友付き合いを大事にする日本のママなら、陰口対策のためにもアメ玉1個ぐらいは準備しておくのが最善かもしれません。フランスでは、居留守も一切の後ろめたさを感じることなく使って、平然としているママが多いです。 

 

◇フランスママに学ぶ、親子一緒に楽しむ「ハロウィンの過ごし方」
https://qufour.jp/article/detail/2968
◇石狩熊子さんの記事一覧
https://qufour.jp/users/article/40966

 

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この記事を書いた人

石狩熊子さん

石狩熊子 / 東京都

在仏17年、田舎暮らしを満喫中の小・中・高校生の4児の母。
趣味は地元の年寄りたちとのお茶飲み&ツイッタ-。人生は楽しく生きたいタイプ。

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