暮らし

ママと子どもの「好きなお菓子」ランキング、子ども人気の知育菓子とは?

みなさんは、お子さんにどんなお菓子を、どのくらいの頻度であげていますか。今回は、3~9歳の子どもと母親400組に聞いた、好きなお菓子ランキング、お菓子を食べる頻度、購入理由などの調査結果をご紹介します。調査結果からは、ママと子どもの好きなお菓子のトップは近いものの、子どもだけが好きというものも。なかでも、粉と水を練る「ねるねるねるね」など、変化が楽しいお菓子は、昔も今も子どもに人気なようです。

 

母親が好きなお菓子は、チョコ、スナック菓子、アイス

お菓子会社のクラシエフーズが、3~9歳の子どもとその母親400組へ行なった「親と子のおかしに関する意識調査」で、母親へ「好きなお菓子」を尋ねたところ、最も多かった回答は「チョコレート菓子(82.8%)」で、続いて「スナック菓子(77.8%)」「アイスクリーム(73.3%)」「ケーキ(72.3%)」となりました。

 

子どもが好きなお菓子は、アイス、スナック菓子、チョコ

次に、子どもへ「好きなお菓子」を聞くと、最も多かったのは「アイスクリーム(83.3%)」で、続いて「スナック菓子(77.8%)」「チョコレート菓子(74.5%)」となりました。ちょっと手を加えて変化を楽しむ「ねるねるねるね」などの「知育菓子」が好きと回答した割合は全体の50.8%に上り、好きなお菓子の8位にランクインしました。母親のランキングでは、5.8%に留まっていた「知育菓子」ですが、子どものランキングでは約半数が好きと回答しました。

 

子どもの想像力を育む、楽しいお菓子「知育菓子」

クラシエフーズが販売する「粉と水とで作る楽しいお菓子」は、1978年の発売以来、子どもたちの好奇心を刺激するお菓子として人気があります。1986年に誕生した代表的ヒット商品「ねるねるねるね」は、qufour読者のみなさんも子どものころ楽しんだ経験があるのではないでしょうか。クラシエフーズは、この変化を楽しむお菓子シリーズを、子どもの豊かな想像力を育んで欲しいという願いから「知育菓子」と名付け、今もさまざまな商品を発売しています。

 

「知育菓子」の購入頻度、3割が「月に1回以上」

子どもたちに人気の高い「知育菓子」の購入実態を調べるため、「知育菓子の購入頻度」を尋ねてみると、「知育菓子を購入したことがある」と回答した人は全体の62.8%に上りました。また、「月に1回以上、知育菓子を購入する」と回答した人は「ほぼ毎回(2.3%)」「週に3~4回(1.8%)」「週に1~2回(6.3%)」「月に1~3回(21.2%)」を合わせて、全体の31.6%という結果でした。

 

「知育菓子」の購入理由は「子どもが好き」8割以上

また、「知育菓子」を購入したことがある母親252人へ「知育菓子の購入理由」を聞いたところ、85.3%の人が「子どもが好き」と回答。子どもの人気が高いことが伺えます。続いて「お菓子の手作り体験ができる(40.9%)」「子どもを遊ばせておくことができる(25.4%)」「創造力を育むことができる(23.8%)」といった回答が多く、クラシエの考える「知育菓子」のコンセプトに合った結果となりました。

 

「毎日お菓子を食べる子ども」は、全体の6割以上

次に、母親へ「子どもがお菓子を食べる頻度」について尋ねたところ、最も多かったのは「ほぼ毎日」で半数以上の52.4%という結果に。また、「毎日複数回食べる」と回答した割合は全体の11.8%で、合わせて6割以上の子どもが毎日お菓子を食べていることが分かりました。

 

「お菓子を食事代わり」1割超が経験、休日の朝食や昼食に

また、母親へ「お菓子を食事代わりに与えることがあるか」を聞くと、14.2%の人が「ある」と回答しました。さらに「ある」と回答した人へ「お菓子を食事代わりに与える時間帯」を尋ねたところ、「休日の昼食(36.8%)」と「休日の朝食(33.3%)」が3割を超え、「平日の昼食(26.3%)」と「平日の朝食(21.1%)」も2割を超えました。

 

母親と手作り体験するなら?「お菓子作り」が6割超

子どもへ「手作り体験」について聞くため、「母親と一緒に行なう手作り体験でしたいこと」を尋ねると、最多は「お菓子作り」で64.8%となりました。次に、「料理(61.6%)」「工作(51.8%)」「絵を描く(46%)」という回答が続きました。

 

子どもとお菓子作り「見ていないと作れない」「準備が大変」

一方、母親へ「子どもと一緒にお菓子作りをする上での不満点」を尋ねたところ、半数以上の人が「親が見ていないと作れない(60.3%)」「準備が大変(60%)」「後片付けが面倒(53.8%)」と回答しました。子どもの6割以上が母親との「お菓子作り」をしたいと思っているのに対し、母親からは子どもと一緒にお菓子を作るうえで面倒と感じていることが分ります。

 

まとめ

「知育菓子」は、あれだけカラフルなのに合成着色料を使わず、保存料もゼロなのだそう。いつも、一緒にお菓子作りや料理作りをするのは大変と思っているママは、子どもの創作意欲をかき立てる「知育菓子」を上手に使ってみるのもいいかもしれないですね。色が変わる、形が変わる、質感が変わるなど、さまざまな変化体験を、子どものころを思い出しながら、親子で楽しんでみては。

 

◇クラシエ 子どもとおかしのアンケート Vo.1 「親と子のおかしに関する意識調査」(クラシエフーズ)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000024897.html

 

qufour(クフール)編集部

忙しい毎日の中で役立つ家事のコツや、子育てのヒントなど、暮らしに役立つ情報を配信しています。