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良い香りで、備えよし!アロマのスプレーで「インフルエンザ予防」♪

今年こそ、インフルエンザの流行には乗らない!今回は樹木の香りをフレングランスとして使いながら、インフルエンザ予防の作用があるスプレーをご紹介しますよ。衣類や寝具、室内などに手軽に使えるスプレーで空気を浄化し、早めのインフル対策を始めてみませんか。

 

使う精油は「シベリアモミ」

クリスマスツリーとして使われるモミの木。生木を使ったツリーには、その香気に風邪予防の作用があると古くから言われています。樹木の香りは免疫を強壮する作用が強いうえ、植物がもつ殺菌作用と抗ウイルス作用で空気を浄化することができますよ。ちなみに、これで私と子どもたち(11歳と8歳)は予防接種を打たず、1度も感染したことがありません。アロマの力を信じてみてくださいね!

 

スプレーの作り方

材料(100ml 分)

  • アロマテラピー専用の遮光性のスプレー容器:1個
  • 精製水:90ml
  • 無水エタノール:10ml
  • シベリアモミ精油:20滴   

精油とエタノールをスプレー容器へ入れて、振って混ぜます。次に精製水を加えてよく振れば、消臭スプレーの出来上がりです。作成日を容器に記しておきましょう。使用期限は3週間です。パインやジュニパーなどほかの樹木系の精油やラベンダー、オレンジ、など定番の精油との相性も抜群なので、好きな香りをブレンドしてみてもいいですね。

  

使い方のアイデア

このスプレーは、部屋の中、衣類、カーペット、ソファー、寝具などに噴霧して使います。スプレーだけで、空気を浄化する作用が働きます。インフルエンザの本格的な流行シーズンには、マスクの外側にスプレーしておくのもいいですね。シベリアモミは、温かみのあるすがすがしい香りです。森林浴効果で、心身をリラックスも期待できますよ。

 

まとめ

インフルエンザは、自分が感染しても、家族が感染しても、心配でたまらないものですね。今回は、免疫強壮作用と抗ウイルス作用のあるスプレーをご紹介しましたが、これだけに頼らず、日ごろの手洗いうがいや水分摂取で、口の中や喉の粘膜を潤し、ウイルスが増殖しないような体作りを心掛けましょう。

 

 

宮本きこ(アロマテラピーインストラクター)

AEAJ認定アロマテラピーインストラクター。2012年に自宅でアロマ教室を開き、のべ800名余りの方にアロマテラピーのある生活を提案してきました。何時もご縁を大切に、アロマの輪を大きく育てていきたいと思っております。