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寝相の悪い子どもも安心!ひざ掛けで簡単「あったかスリーパー」の作り方

朝起きて布団が掛かっていない子どもを見ると、風邪を引かないか心配になりますね。今回は、寝ている間も安心な「あったかスリーパー」の作り方をご紹介します。余っているひざ掛けなどを使うと、簡単にできますよ。

 

用意するもの

材料(身長100〜140cm程度の子ども用1着分)

・フリース素材の布:1枚(75×85cm)
・スナップボタン:5個
・バイアステープ:1本(幅12.7cm×長さ300cm)
・針、糸、ハサミ

 

フリース素材の布は、ちょうどいいサイズのひざ掛けを代用すると、端のバイアス処理の手間が省けるのでより簡単に作れます。

 

作り方1:布地を折る

まず、布地を横長に置きます。次に、左右の布の端を中心へ向かって折ります。観音開きのような形です。折るときに、左右どちらかを上にして左右の布端が5cm重なるようにしてください。

 

作り方2:襟ぐりを作る

折っている状態で襟ぐりを作ります。後ろの背中の方は、横20cm×縦6cmの半円を切り取るようにしてください。手前の胸元は横20cm×縦10cmで、背中よりも4cmほど深めに切り取るようにします。

 

作り方3:袖ぐりをカットする

折り重ねた布の左右の端を切り取って、袖ぐりを作ります。左右の端の上から2.5cmのところから、横に2cm切り込みを入れ、徐々に布端へ戻るように縦18cmのカーブを切り取りましょう。

 

作り方4:肩のラインを切り取る

袖ぐりの切り込みの1番上から、襟ぐりにかけて、斜めに直線でカットし、肩のラインを作ります。

 

作り方5:肩を縫い合わせる

縫い代を0.5cmにし肩のラインを縫い合わせます。直線縫いをしたあと、縫い代はミシンでジグザグ縫いにするとほつれにくくなりますよ。

 

作り方6:バイアステープを付ける

襟ぐりと袖ぐりに、バイアステープを縫い付けます。前開きの端もバイアステープを付けるときれいに仕上がります。バイアステープを付けるときは、布端を包むようにしてまち針で固定し、その後バイアステープの端をミシンで直線縫いします。ひざ掛けを使って作っている場合は、前開きの端の処理は必要ありません。今回はバイアステープを縫い付けましたが、縫い付けが苦手な方はノリ付けでも大丈夫です。裾は、バイアステープを付けるか、三つ折りして縫いましょう。

 

作り方7:スナップボタンを付ける

前中心にスナップボタンを10cm間隔で5個縫い付けたら完成です。寒い季節にも安心の「あったかスリーパー」、ぜひ、お子さんに作ってあげてくださいね。

 

 

hanappi

新米ママ。2016年生まれの娘の育児に毎日奮闘中。「節約、でも快適な生活」をモットーに、ハンドメイドや洋服リメイクなどをしています。料理、インテリア勉強中です。