暮らし

もう一度プレゼント!思い出のネクタイをリメイク「オリジナル小物入れ」

昔、プレゼントした思い出のネクタイが流行遅れになったり、汚れたりして、クローゼットの片隅に眠っていないでしょうか?今回は、そんな大切なネクタイをリメイクして素敵に蘇らせた、便利な「小物入れ」の作り方をご紹介します。昔のネクタイが手縫いだけであっと言う間に大変身しますよ。上手に出来上がったら、愛する人へもう一度プレゼントしてみませんか?

 

用意するもの

・ネクタイ1本
・手縫い用の針と糸
・スナップボタン
・お好みで飾り用のボタン
・裁ちばさみ(写真外)

 

作り方1:ネクタイをほどく

ネクタイの裏側は、布が折り重なって、中心線で縫い合わさっています。幅の広い剣先の裏側から、縫い合わさっている糸をハサミで切って広げていきましょう。糸を切ると簡単にほどけますよ。ネクタイの半分くらいほどけば十分です。

 

作り方2:適当な長さにカットする

解いたネクタイを適当な長さに切ります。今回は剣先から22cmの長さでカットしました。

 

作り方3:裏に返して形を作る

剣先を向こう側にして、ネクタイの両脇の折り目を広げて平らにし、表地を上へ向けて置きます。両脇の折り目を反対に折るようにして、両端を自分の方へ折ります。左右を中心で重ね、手前の断ち切り線の両角が直角になるように形を整えましょう。この状態で中心の重なりをマチ針で留めます。ほどいた縫い目のあたりにマチ針を打つと良いでしょう。

 

作り方4:縫い合わせて袋状にする

マチ針で留めた布の重なりを、2本取りにした糸で並縫いします。次に底辺になる断ち切り線も、縫い代を1.5cmほど取って、並縫いで縫い合わせます。これでネクタイの剣先以外は縫い合わさって、袋状になりました。

 

作り方5:表に返す

縫い合わせていない剣先から布を表に返します。

 

作り方6:スナップボタンを付けて完成

最後にスナップボタンをつけましょう。スナップボタンの凹側は袋の口のV字になっている1cm下の辺りへ付け、凸は剣先の裏地へ着けましょう。写真のように、剣先の表地へ飾りボタンを付けると素敵です。音楽プレーヤーや社員証など、通勤通学で使える小物入れとして重宝します。旦那さんや彼氏に、新年度から使ってもらってもいいですね。

 

 

hanappi

新米ママ。2016年生まれの娘の育児に毎日奮闘中。「節約、でも快適な生活」をモットーに、ハンドメイドや洋服リメイクなどをしています。料理、インテリア勉強中です。