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小学校入学がチャンス!子どもに身に付けてほしいこと<朝の登校準備編>

ママの朝は忙しく、毎朝小学生を送り出すのも必死です。そこで今回は、入学前の子どもたちに、身に付けておいてほしい登校前の準備についてご紹介します。ご家庭で一緒にシミュレーションをしてみてはいかがでしょうか?これができると、ママも子どもも余裕を持って新生活がスタートできますよ。

 

おはよう!時計を見るのに慣れるといいね

入学を機会に、子ども用の目覚まし時計を用意して自分で起きることにチャレンジさせてみてもいいでしょう。子どもたちは小学校の1、2年の算数で時計の読み方を習うので、入学前に親しんでおくとあとが楽です。始めのうちは、起床時間と家を出る時間の短い針と長い針の場所が分かればOK。また、学校のプリントや連絡帳には子どもたち自身が日付を書くことになるので、本人がカレンダーを見て、日付を確認する習慣をつけておくといいですね。

 

いただきます~ごちそうさま 食事は20分で!

楽しくおしゃべりをしながら食べていると、食事の時間はあっという間に過ぎてしまいます。けれど、学校給食の時間はだいたい20分程度です。朝は、子どもも家族も時間が限られているので、子どもたちが20分間で食事を食べ終わるように、入学前からペースを作ってあげるようにしましょう。

 

箸の持ち方

箸の持ち方は自己流に慣れてしまうと直しにくいので、親御さんがきちんと正しい持ち方を教えましょう。「うまく箸でつまめたお菓子だけ食べられる」といったゲームをおやつの時間にするなど、楽しみながら練習させてみるといいでしょう。正しい持ち方は、まず箸を1本だけ鉛筆を持つように持ち、数字の1を書くように上下に動かします。次にもう1本を、親指の付け根から薬指の爪の上側へ向かって差し込みます。下のお箸は動かさず、つまんでいる箸だけを動かして、開いたり閉じたりするように教えましょう。

まずは親から!子どもに教える前に!正しいお箸の使い方4つのポイント

 

前日の準備の習慣と朝の身支度

朝バタバタしないように、時間割や持ち物は基本的に前日に準備するよう、親御さんが声をかけて習慣にしておきたいですね。また子どもたちが、朝スムーズに身支度できるよう、洗顔、歯磨き、着替えなど一連の流れを、時計を見ながら親子でシミュレーションしておくことも大切です。特にランドセルを子ども1人で背負うのは、慣れていないと手間取ります。でも下校時には親はいないので、なるべく手を貸さないで見守りながら、練習させましょう。

 

行ってきます!靴は立ったまま履けるといいね

出かけるときは、できれば立ったまま靴が履けるよう、子どもに練習をさせておくといいでしょう。立ったままスムーズに靴を履けると、下校時の混雑した昇降口や避難訓練でも後ろの児童に急かされなくて済みます。

 

まとめ

今回は、「できるといいな!」を並べてみましたので、最初から出来なくても大丈夫!大変ですが、子どもも親も、だんだんと慣れていきましょう。

sawaya

だいたいマジメ、ときどき脱力。
芸大卒、好奇心旺盛でハンパなモノ作りが得意です。
しっかりものの長女、マイペースな長男、ヤンチャな次男の育児を楽しんでます。