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我が家はママトコ♪子どものヘアカットにチャレンジ!<女の子編>

大人に比べ顔が小さいため、伸びたと感じやすい子どもの髪の毛。今回は、女の子の髪の長さを、自宅で揃える手順をご紹介します。コツが分かれば失敗を減らせるので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。基本のカットは、「長さを揃える」「ラフに毛先を斜めにカット」「すきバサミですく」の3ステップ。詳しくは、「我が家はママトコ♪子どものヘアカットにチャレンジ!<基本の切り方>」で紹介しているので、合わせて読んで下さいね。

 

前髪1:前髪の深さと幅がポイント

女の子の前髪は、幅をどの位置までにするかで印象が変わり、生え際からどのくらい奥までを前髪の深さにするかでボリュームが決まります。前髪の幅は、眉毛の2/3くらいを目安にするといいでしょう。深さはお好みですが、浅めに取ってみて、確認しながら少しずつ深くしていきましょう。サイドの髪を間違って切らないように、ヘアクリップで耳の後ろに留めておきます。髪を濡らしながら切ると、まとまるので切りやすいですが、乾くと短くなるので、前髪を切るときは、あまり濡らさないほうがいいでしょう。

 

前髪2:左右を少なめに!3つのブロックに分けて切る

前髪の幅が決まったら、左右を少なめにした3つのブロックに分け、少し下を向いてもらい真ん中から切っていきます。基本の切り方ステップ1の切り方で、希望の長さより1㎝ほど長めにまっすぐに切り揃えます。左右の毛を切るときは、短くなった真ん中の毛を一緒に指に挟んでガイドにすると長さを揃えやすくなります。 長さが揃ったら、毛先の2㎝くらいに斜めにハサミを入れてラフに仕上げます。 

我が家はママトコ♪子どものヘアカットにチャレンジ!<基本の切り方>

 

バック1:髪の長さを大幅に短くするときはブロッッキング

後ろやサイドの髪を4〜5cm以上短くしたいときは、6つのパーツにブロッキングして、少しずつカットしていきましょう。1回に切る髪の量を減らし、全体の長さをきちんと揃えるのが目的です。まずは、ブロッキングした一番下のパーツ1、2をカット。次に3、4、最後に5、6の順に髪を下ろし、先に切った内側の毛の長さに合わせて切っていきます。少しだけ前にうつむいてもらってカットすると、内側よりも外側が長めの自然なラインに仕上がります。

  

バック2:毛先を少しだけカットして全体を整えたいとき

前髪同様に3つに分けて真ん中1から切ります。希望の長さより1㎝ほど長めに長さを揃えます。真ん中の髪を長さのガイドにしながら左右2、3を切っていきます。 次に、毛先へ斜めにハサミを入れてラフに仕上げます。バックが終われば、次はサイドです。

 

サイド:サイドは後ろの長さに合わせて

頭頂部から耳の後ろまでのサイドは、先にカットしたバックの長さに合わせてカットしていきます。まずはバックと長さを揃えてまっすぐにカットしていき、その後、毛先に斜めにハサミを入れるとラフな感じになります。サイドの髪を大幅に短くするときは、3つのブロックに分けて、1、2、3の順に下からカットしていきます。

 

髪をすいて軽くする

バックとサイドが終われば、全体を見て、重く感じるところを軽くしてもいいですね。もし、軽くしたい場所があれば、毛束を少しとって軽くねじり、毛先〜中間の間にスキバサミを2〜3カ所入れます。お好みで全体に入れて軽くしても。

 

まとめ

たまには短めのボブヘアもやってみたいのですが、我が家の娘は髪の毛を短くしたがらないので、毛先の長さを少しカットするだけです。毛先だけカットする場合、私はブロッキングなしでカットしちゃっていますよ。

我が家はママトコ♪子どものヘアカットにチャレンジ!<基本の切り方> 

 

 

 

sawaya

だいたいマジメ、ときどき脱力。
芸大卒、好奇心旺盛でハンパなモノ作りが得意です。
しっかりものの長女、マイペースな長男、ヤンチャな次男の育児を楽しんでます。