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「ゆで卵」をキレイに剥くための、たった3つのコツ

ゆで卵の殻、毎回キレイに剥けますか?とってもキレイに剥けるときもあれば、上手に剥けず表面がボコボコしてしまうことも。今回は、ゆで卵の殻をキレイに剥くためのコツをご紹介します。何もしないと殻にくっついてしまいがちなゆで卵ですが、3つのポイントに気を付ければ、きれいに殻が剥けるようになりますよ。

 

ゆで卵の殻が剥きにくいワケ

ゆで卵の殻が、キレイに剥けない原因は、白身と殻がくっついてしまっているから。そして実は、卵の殻をキレイに剥くポイントは、卵選び、ゆでる前、ゆでたあとの3つあるんです。このコツを覚えて、ツルツルゆで卵を作れるようになりましょう。

 

コツ1:【卵選び】購入から1週間経ったものを選ぶ

卵の白身と殻がくっつく原因の一つに、白身に含まれる二酸化炭素があります。二酸化炭素は、茹でるときに膨張して白身を殻に押しつけてしまうのですが、採卵から5日〜1週間ほどで卵から自然に抜けていきます。ですので、採卵から日数が経った卵をゆでると、白身と殻の間にすき間ができ、白身が殻からキレイに剥がれるようになるのです。ゆで卵を作る時は採卵から1週間くらい経った卵を使いましょう。大手スーパーなどでは、卵の賞味期限は、採卵から2週間前後が多いので、賞味期限の1週間前くらいということになりますね。

 

コツ2:【ゆでる前】卵の下(丸い方)に穴やヒビを作る

卵の下の丸い部分には「気室」という、殻と薄皮に挟まれた空間があります。卵をゆでる前には、この丸い部分に針を刺して穴を開けたり、スプーンで叩いてヒビを入れましょう。ここから入ったお湯が殻と薄皮の間に流れ込み、殻から卵をはがれやすくしてくれます。気室があるので卵にお湯が入ることはありません。

 

コツ3:【ゆでたあと】ゆで上がったら氷水で冷ます

ゆであがった卵は、すぐに氷水に取り冷まします。急激に冷えると白身がキュッとしまるので、殻から外れやすくなります。流水を掛けながら冷ますのも効果があります。

 

まとめ

いかがでしたか?1週間経った卵を使い、おしりにヒビを入れて、剥くときは手早く冷ます。この3つのコツを抑えれば、きれいに殻がむけて、つるつるのゆで卵を作れるようになりますよ。

 

qufour(クフール)編集部

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