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ベッドのマットレス、固いのと柔らかいの、身体にいいのはどっち?

今日3月18日は、年に2回の「睡眠の日」です。健康によい睡眠は欠かせませんが、よい睡眠にはベットマットや敷布団も重要ですね。そこで今回は、なぜ日本の「睡眠の日」が年に2回あるのか、またアンケート調査から見えてきた寝具に関する思い込みについて、快眠セラピスト・三橋美穂さんのお話をご紹介します。

 

睡眠の日とは?

現在日本には、年に2回「睡眠の日」があるんです。もともと日本では“ぐっすり”の語呂合わせから、9月3日が睡眠の日でした。一方で世界睡眠医学協会が、3月18日を「世界睡眠の日(ワールド・スリープ・デー)」と定めたことから、日本でもその日を知ってもらおうと、3月18日も「睡眠の日」とし、年に2回の睡眠の日が定められたのです。

 

マットレスは固いほうがいい、は思い込みだった!?

みなさんは、身体にいいベットマットは固いもの、柔らかいもの、どちらだと思いますか?テレビ通販でもお馴染みの「トゥルースリーパー」を販売するオークローンマーケティングのアンケート調査によれば、一般の回答では“固いほうがよい”派が多く61%、“柔らかいほうがよい”が39%という結果になりました。また寝返りの回数については、“多いほうがよい”が49%、“少ないほうがよい”が51%と、ほぼ半々だったそうです。

 

固すぎても、柔らかすぎてもNG

快眠セラピスト・睡眠環境プランナーの三橋美穂さんによれば、マットレスの固さは、固くても柔らかくてもNGで、固さと柔らかさのバランスが大切なんだそう。また寝返りの適度な回数は睡眠全体で20回前後で、多くても少なくてもよくないそうです。

 

プロが教える、マットレス選びのポイント

固いマットは、高齢になるにつれて腰痛対策などで使う人が増えるそうですが、上の図にあるように、背中、腰、かかとに負担がかかってしまいます。一方で柔らかすぎても、腰に負担が。よいマットを選ぶには、頭、背中、腰、ふくらはぎに、適度に体重が分散するような固さのバランスと、ひじやひざをついて、寝返りがしやすい固さがあることが重要なんだそうです。人によって、部位ごとの重さや姿勢が異なるので、自分にあったマットを選びたいものですね。「トゥルースリーパー」シリーズには、高反発、中反発、低反発がそろっているそうですよ。

 

◇3月18日の「睡眠の日」に合わせアンケートを実施 睡眠に関する間違った知識が快眠を妨げる?快眠セラピスト三橋美穂氏による快眠アドバイス!
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000140.000001915.html

◇【トゥルースリーパー】公式サイト~高品質で人気のマットレス~
http://www.truesleeper.jp/

qufour(クフール)編集部

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