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子どものお風呂嫌い、どうしよう…原因と対策9選

お風呂嫌いの子どもをお風呂に入れるのは大変ですね。今回は、お風呂嫌いになってしまったときの対処法をまとめてみました。夕方はただでさえ忙しく、1日の疲れもでやすい時間帯です。子どもがお風呂嫌いだと、ママの気持ちも沈んでしまいますね。お風呂嫌いの原因から、対策を考えていきましょう。

 

お風呂ギライにさせないために、お風呂を楽しむ工夫を♪

夕方は子どももママも疲れが出るので、お風呂が難関に感じることも。ママがイライラと焦っていたり、面倒だな~と思っていると、子どももお風呂に対してマイナスな気持ちをもってしまいます。嫌がらずに入ってもらうためには、お風呂場をできるだけ楽しい場所になるように工夫しましょう。特別なおもちゃを用意しなくても、プリンカップやペットボトルを持ち込んで水遊びをしたり、スーパーボールをたくさん浮かべたり、といったことでも十分喜んでくれますよ。

 

ペットボトルには、キリでたくさん穴を開けてシャワーのようにすると、おもしろいですね。また、お気に入りの人形と一緒にお風呂に入って洗ってもらうと、人形もきれいになって一石二鳥です。洗いにくい大きいヌイグルミは避けたほうがいいですが……。

 

急にお風呂ギライに……何が原因?

小さな子どもは、些細なことで急にお風呂嫌いになる場合もあります。原因として考えられるのは、このあたりでしょうか。

・ 顔にお湯がかかるのが嫌
・ 水が耳や鼻などに入るのが嫌
・ お湯に浸かって怖い思いをした(おぼれた)
・ シャンプーが目に染みて嫌
・ お風呂や脱衣所が寒い
・ お湯が熱い
・ めんどくさい
・ 疲れて機嫌が悪い
・ 甘えている

お風呂嫌いへの対応

対応のできる原因がはっきりとあれば、対処しやすいですね。

・ 顔にお湯がかかるのが嫌
・ 水が耳や鼻などに入るのが嫌
・ お湯に浸かって怖い思いをした(おぼれた)
 ⇒水に顔をつける練習をしてみる
 ⇒シャンプーハットを使ってみる

・ シャンプーが目に染みて嫌
 ⇒低刺激のシャンプーを使う
 ⇒シャンプーハットを使ってみる 

・ お風呂や脱衣所が寒い
 ⇒風呂や脱衣所を暖かくする

・ お湯が熱い
 ⇒お湯の温度を下げる

・ めんどくさい
・ 疲れて機嫌が悪い
・ 甘えている
 ⇒お風呂の時間帯を変えてみる

 

それぞれの対策で、お風呂嫌いも改善するかもしれません。また、大人でも何かに集中しているときに、それを遮られるのはストレスですが、それは子どもも同じ。遊んでいるときや、好きなテレビ番組の途中でお風呂に誘っても動いてくれません。なので、前もって「○○が終わったら、お風呂にしようね」と声を掛けておくことも必要です。

 

お風呂で遊べるおすすめ玩具1

お風呂の壁やタイルにお絵かきができて、きれいに洗い流せるクレヨンです。壁に落書きしても怒られないなんて、子どもには新鮮で嬉しいようです。楽しいバスタイムになりますね。収納ネット付き。

日本理化学 おふろdeキットパスネットセット KFS-2 イエロースポンジ

お風呂で遊べるおすすめ玩具2

女の子は、大好きなお人形遊びがお風呂でできると嬉しいようです。こちらは、一緒にお風呂に入ってお世話ができるお人形で、36℃以上の温度で髪の毛の色がピンク色に変わります。

 ◇メルちゃん お人形セット アワアワおふろメルちゃん

お風呂で遊べるおすすめ玩具3

子どもが自分で組み立てる知育玩具「ミックオーミック」のシリーズは自動車や飛行機など、カラフルでかわいい乗り物がたくさんあります。こちらのボートは水に浮かぶので、お風呂で遊ぶにもちょうどいいですね。

mic-o-mic(ミックオーミック) 089.003 スモールボート

まとめ

シャンプーハットを使わないで頭からお湯をザバーっとかけるのは、初めてだと勇気がいりますね。でも、なるべく早くから慣らしておいたほうが園や学校のプールもスムーズですよ。まずは、お手本でママがやっているのを見せて、「1.2.3ハイ!」などと掛け声をかけながら、玩具のジョウロなどでチョロチョロかけてあげてみてくださいね。

 

また、お風呂はちょっとしたお勉強タイムにもなります。小学校の先生からお聞きしたのですが、「このプリンカップ1杯で100ml、これを5回入れると500mlペットボトルと同じ水の量になるんだよ」などと、身近なもので「水のかさと単位」を実感として教えておくと、算数の授業で生きてくるそうです。

 

sawaya

だいたいマジメ、ときどき脱力。
芸大卒、好奇心旺盛でハンパなモノ作りが得意です。
しっかりものの長女、マイペースな長男、ヤンチャな次男の育児を楽しんでます。