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「言うこと聞かない!」子どもとの接し方5つのコツ<今すぐできる編>

Izumi(保育士)

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公園から帰るとき、買い物に連れて行ったとき、子どもがなかなか言うことを聞いてくれず、困ったことはありませんか?今回は、子どもが大人の言うことを素直に聞くようになる「接し方のコツ」を5つご紹介します。大人が、子どもとの接し方のコツを理解すると、イライラすることも減り、子どもとの関係も良好になります。そんなコツを、小中学生の子どもを持つ現役保育士がお伝えします。

 

子どもが大人の言うことを聞かないのには理由があった!

子どもがスーパーで駄々をこねたり、公園から帰るのを嫌がっているときに、大人が無理に言うことを聞かせようとすると、ますます事態が悪化することがありますよね。そんなときには、ついつい叱ってしまいがちですが、ちょっと待ってください!そこには子どもなりの理由が考えられます。例えば、下記のような理由です。

  1. まだ遊びたい
  2. 次に起こること、しなければならないことが、分かっていない
  3. 大人の気持ちが焦っているのが分かる
  4. 自我の芽生えによる、イヤイヤ期
  5. 体調が悪い

こういったときは、無理に大人が言うことを聞かせようとしても難しいものですね。

 

子どもが、園で先生の言うことを大人しく聞けるのはなぜ?

園や学校で、子どもが先生の話しを大人しく聞いている姿を見て、不思議に思ったことはありませんか?そこにはじっとしていない子どもたちを惹きつけ、話を聞いてもらうための、保育士ならではのコツがあります。元気な子どもたちに落ち着いて話を聞いてもらうのは、保育士でもなかなか大変。子どもたちの状態を見極めて、対応するコツをご紹介します。

 

コツ1:子どもとたくさん遊んで心を満たす

子どもの生活の中心は何と言っても遊びです。子どもはたくさん遊ぶことで、心が満たされます。子どもにとっての遊びには、リラックス効果があるので、心が満たされてリラックスした状態だと、人の話を聞き入れやすくなります。ですので子どもを遊ばせるときは、指示をできるだけ避け、子どもの好きなように遊ばせてあげましょう。遊びは特別なものである必要はなく、その子の好きなことを心ゆくまでやらせてあげることが大切。そうは言っても、忙しくて長時間は子どもに付き合えないときもありますね。そんなときは、時間は短くても集中して、ママも一緒に子どもと遊んであげるようにしましょう。

 

コツ2:子どもには早め早めに予定を知らせる

幼稚園くらいの子どもは、毎日の繰り返しから次に起きる事柄を予測することがまだできないうえに、急な予定の変更を受け入れるのがとても苦手です。子どもが「次にすることが分からない状態」を避けるため、保育士は子どもに事前に予定を伝えます。ここで大切なのは「予定は一つだけ伝える」ということです。子どもはたくさん覚えられないからです。予定を伝えておけば、子どもも気持ちの切り替えをしやすくなります。例えば、スーパーでよく駄々をこねてしまう子には、スーパーへ行く前に「今日は、お菓子は買わないよ」と伝えておく、公園から帰るのを嫌がる子には「5時の音楽が鳴ったら帰ろうね」などと事前に伝えておくと効果的です。

 

コツ3:大人が時間に余裕をもつ

時間に余裕がないと、どうしても気持ちが焦りますよね。子どもは「大人の気持ちを読み取る名人」なので、大人が慌てていることを察知すると不安に思い、そういうときほど大人の言うことを聞かなくなります。子どもは時間の感覚が未発達なので、時間を区切って活動することが難しく、慌てることはありません。大人ができるだけ、時間に余裕をもって行動すれば、子どもは不安にならず落ち着いて行動できます。そうするとまた、大人も慌てずにすむという好循環が生まれ、子どもを言い聞かせなければいけない場面がぐっと減ってきます。

 

コツ4:イヤイヤ期には、反対言葉で自覚を促す

子どもに自我が芽生えてくると、何でも自分でやってみたくなるものです。この時期は、大人が何を言っても言うことを聞かないこともあり、困ってしまいますよね。そんなときは「反対言葉」が効果的です。子どもが駄々をこねているとき、させたいことと反対のことを伝える「反対言葉」をあえて使うことで、子ども自身にどうすればいいのか、どうしたいのかを認識させることができます。例えば、子どもが「服を着ない」と言ったら、「服を着なくていいよ」と、本当にして欲しいことと反対の言葉を伝えると、「やっぱり着る」と反射的に言うものです。このような言葉のやり取りのなかで、子どもは「今は服を着なければいけない」こと認識し、自分からやる気になってくれることが多いですよ。

 

コツ5:体調が悪い時は、見守る

子どもでも大人でも体調が悪いときは、人の言うことを聞くのは難しいものです。そんなときはそっと見守りましょう。いつも以上にぐずるときは、体調が悪くなる前兆のことが多いので、お家でゆっくり休ませてあげたいですね。

 

まとめ

子どもを言い聞かせようと思えば思うほど、言うことを聞かなくなる状態、みなさんも経験があると思います。本当に困ってしまいますよね。ポイントを理解して、子どもが進んで「大人の言うことを聞いてみたい」「自分からやろう」と思うように促すと、子どもの反応が変わってきます。そうして叱ることが減り、子どもとの関係が良好になると、子育ても楽に、楽しくなりますよ。後編では、長期的に子どもとの信頼関係を作りながら、言うことを聞くようにするためのコツを考えていきます。

 

 ◇「言うこと聞かない!」子どもとの接し方5つのコツ<毎日の積み重ね編>

 

 

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この記事を書いた人

Izumi(保育士)さん

Izumi(保育士) / 愛知県

小中学生の2人の子どもを持つ保育士です。
たくさんのお子さんやご家族に出会った経験を生かし、子育てや生活が楽しくなるような記事を執筆できたらと思っています。
手芸やDIY、インテリアや雑貨も大好きです。

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